2012年5月6日日曜日

武蔵御嶽神社



武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、東京都青梅市(武蔵国多磨郡)にある武蔵御岳山の山上に鎮座し、祭神として櫛真智命などを祀る神社であるのである。

この神社は中世以降、山岳信仰の霊場として発展し、武蔵・相模に渡る信仰圏を獲得し、式内大麻止乃豆天神社という説があり、旧府社であるのであるが、現在は神社本庁に属していない単立神社であるのである。

創建は崇神天皇7年(紀元前91年)とされ、天平8年(736年)に行基が蔵王権現を勧請したといわれるのであるのである。

まあ、武蔵御嶽神社といえば、現在は絶滅してしまった日本狼を神格化した「大口真神(おおぐちまがみ・おおくちまかみ・おおぐちのまかみ)」であるのである。

この大口真神信仰から犬の守り神てなことで、参道石段前の手水舎には犬用があり、ケーブルカーにも犬専用のスペースがあり、犬専用スペースの前の椅子に座ってみたらば当たり前であるが犬臭いのである。

大口真神は本来は火防・盗難除・厄除てなご利益で、その御神札を台所の入り口などに貼るのである。

まあ、あたしの家は、以前はこの御嶽神社の神主さんの一人が、御師さんとして御神札配布の際の宿泊所としていたのである。

いわゆる御師さんに対する旦那であるのである。

御師さんとは神社の世話をする神職であり、宿坊も営んでいるのである。

信者である旦那は時期になると講を組んで御師さんの経営する宿坊に宿泊して、御嶽神社に参拝するという関係でもあったのである。

そのいわば我が家の担当の御師さんが亡くなられて、そのそれを引き継ぐ後継者がおられなかったので、その御師さんの経営する宿坊は閉鎖されてしまったのである。

それで、我が家に御師さんがこられなくなってしまったので、毎年、春になるとケーブルカーに乗って武蔵御嶽神社に御神札を戴きに来るのである。

まあ、これ、現在ではあたしの年代のものでも「講」なんていっても通じない方がほとんであるので、昨今では講を組んで参詣に来るなんて人はどんどん高齢化してお亡くなりになるので、このままでは武蔵御嶽神社の宿坊を含めた文化はやがては消えてしまうかもしれないという寂しい状況であると危惧するのはあたしだけではないと思うのである。

人間の社会生活のほとんどは「やらなくてもいいこと」であるのであるが、まあ、この武蔵御嶽神社の御神札をもらいに来る年中行事も、もちろん実際には「やらなくてもいいこと」であるのである。

あたしは常々公言しているとおり神も仏もない不謹慎極まりない不心得者であるので、この御嶽山詣でも、まったくの物見遊山であるのであるが、いうまでもなく、これが人生に彩りを添えるお楽しみであるのである。

まあ、それはともかく、この動画はあたしがビデオカメラを回しながら、ううむ、現在のビデオカメラはテープじゃないので、回しながらというのも変であるが、まあ、他に言い方も思いつかないので、まあ、とにかく、ビデオを回しながら石段をどんどん登って、途中で石段のメンテナンス中で回り道して、坂道をどんどん登って、おつむはぱーでも体力脚力自慢の象師匠もさすがに息切れして、それでもどんどん登って、本殿拝殿までたどり着いたわけである。

まあ、神社に集積した参拝客関係者の霊気神気は心がけや身体のレベルによって受けるものも受けないものもいるわけであるが、この本殿拝殿までの石段坂道を登れば、気功効果はどなたも満点大笑いであるのである。

その石段坂道気功効果の波動をこの動画の中にあなたの霊体アストラル体エーテル体を誘(いざな)い、余すところなく感受いただきたい。

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