2012年8月3日金曜日

今井浜海水浴場



今井浜海水浴場は、静岡県賀茂郡河津町にある海水浴場であるのである。

最寄の駅は伊豆急行今井浜海岸駅で、約 1kmほどの砂浜が相模湾に面して、南北に広がっているのであるのである。

遠浅の海岸で、浜の中央に岩場があり、松原もある「白砂青松」の浜であるのである。

なにせ白砂青松であるのである。

砂は白く松は青いのである。

この日ははるか沖合に台風が接近していてどんどん波が荒くなり、このあと午後にはサーファーがどんどん集まってきて大賑わいであったのである。

なんで、海水浴場で霊気神気であるのかつーと、これが、海神竜神を降神しての水垢離禊祓(みずごりみそぎはらえ)神事つーことであるわけである。

困難苦難に喘ぐ全世界の衆生のために、逆巻く荒波をかき分けて象師匠一世一代命がけの神事修祓(しんじしゅばつ)であるのである。

まあ、なんで海かとゆーと、生命の起源は海に始まるからであるのである。

たとえば人間の卵子と精子が結合して細胞分裂が始まり、子宮の羊水の中で魚類、爬虫類、哺乳類と、人間になるまでの生命の進化の歴史をたどるわけである。

その羊水は原始の海水と同様の塩素濃度を持ち、ざっくりと言えばある意味似た成分構成比率であるのである。

つまり、海水による水垢離禊祓神事は羊水回帰であるのである。

まあ、そうはいっても、それじゃ、いつも海でお仕事をしている漁師さんやダイバーや海女さんなんてお仕事の皆さんが海神龍神のご利益で何か特別な能力が得られるとか、特別ご長寿であるかとゆーとそうでもないわけである。

あくまでも海は海であるのである。

されど海であるのである。

さてそんな戯言(ざれごと)はともかく、神の啓示神示み言葉を伝える随神(かんながら)を旨とする史上最強の大霊能者象師匠として、禊祓(みそぎはらえ)神事を粛々と修祓しなければならないのである。

この禊ぎ祓い神事は伊邪那岐命(イザナギノミコト)が死者の国である黄泉国(よみのくに)から帰ってきたときに、死者の国の穢(けが)れを祓うために筑紫日向橘小戸(つくしひむかたちばなのおど)の阿波岐原(あはきはら)で禊祓を行ったことに起源を発するのであるのである。

天照大神(アマテラスオオミカミ)、須佐之男命(スサノオノミコト)、月読命(ツキヨノミコト・ツクヨミノミコト)の三柱は、この禊により生まれた神々であるのである。

まあ、とにかく、鳥船(とりふね)行事、雄健 (おたけび)行事、雄詰(おころび)行事、気吹(いぶき)行事、と禊祓神事に先立つ行法を隈なく速やかに滞(とどこお)り無く鮮やかに修したのである。


鳥船(とりふね)とは、大音声(だいおんじょう)を発しながら船を漕ぐ所作をすることで、定められた作法と言霊と呼吸法により心身と霊魂を浄化統一する所作法であるのである。

雄健(おたけび)とは、神我一体の真我となる秘法であるのである。

雄詰(おころび)とは、神威を如実に顕すところの「神叫び」であるのである。

気吹(いぶき)とは、日本民族古来伝承の「神の呼吸法」であるのである。

これらをすべからく手を抜くこと無く真面目にひたすら厳粛げんしゅく)に行して、気温33度の猛暑の中、躊躇(ちゅうちょ)もなく我が魂の故郷である海に飛び込み荒ぶる波に洗われたのである。

「あああ、なんて気持ちいいんだ、こりゃ極楽だあああっ」

と感涙に咽(むせ)ぶことしばし、身も心も濯(すす)ぎ浄めた天下の大霊能者チャネラースピリチュアリストの象師匠はさらにその霊能力を開花させ波動を高めて荒波を乗り越えてクロール、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、抜き手、片抜き手、立泳ぎ、浮身とあらゆる泳法を持って海神竜神に祝詞を奏上したのである。

なんつっても海水浴は気持ちいいのである。

おいおい。

つーことで阿波岐原に誘(いざな)い羊水回帰を果たす海の霊気神気とともに、開花繚乱(かいかりょうらん)したあたしの霊能霊気の波動エネルギーを受けてあなたの霊気波動を開花させていただきたい。

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