2012年8月13日月曜日

箱根神社



箱根神社(はこねじんじゃ)である。

箱根神社は、神奈川県足柄下郡箱根町にある神社であり、旧社格は国幣小社である。

箱根大神を祀り、かつては箱根権現、三所大権現と称し、また修験道と習合し関東山岳信仰の一大霊場であったということである。

箱根大神とは瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の総称であるのである。

創建は『筥根山縁起』によれば、孝昭天皇(紀元前475年2月21日 - 紀元前393年9月5日)の時代に、聖占仙人が駒ヶ岳を神体山として神仙宮を開いたのに始まるということであるので、なんと2500年に垂(なんなん)んとする歴史があると言い張っておられるわけである。

なんにしても天下の険にふさわしい由緒正し神の社(やしろ)であるわけである。

箱根神社のご利益は交通安全・心願成就・開運厄除である。

境内には最近パワースポットとしても話題で、開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びのご利益の龍神様として崇められる九頭龍神社の新宮もあるのである。

平成22年には天皇陛下御即位20年奉祝記念事業のひとつとして境内に新しく御井を穿(うが)ち、豊潤な水脈から湧き出る霊水は、12月23日の天長祭の佳日より、九頭龍神社新宮前の龍神水に流れを進め、参拝者にもそのご利益が授けられ、それを掌に受けて口を漱げば一切の浮上を洗い清め、これを家に持ち帰り手神棚に備えて持ちうれば家内清浄、縁起の養生となるのであるとおっしゃられているのである。

さらに、弁財天、恵比寿天も祀られ、いやがうえにも開運、金運のご利益も授かる、あれも欲しいこれも欲しいという強欲な衆生の願いをこれでもかと聞き届ける至れり尽くせりの親切な神社であるのである。

てなことでちょーしにのってうっかり「えふえっくすで1億円儲かりますように」なんてゴタクを抜かそうもんなら、辛辣な神罰をもってこれに応えるのは神の勤めであるので、うかうかとのせられてはいけないのはいうまでもないことであるのである。

つーことで、神の使い神職を旨とする象師匠自ら車を飛ばし、箱根大神にいざ参拝を果たしたわけでである。

参道のそこかしこに降り立つ神々と鳥居周りをうろうろと巡回徘徊する眷属神の出迎えを受け、あたしの霊気の波動振動は数倍に振幅を広げ、細胞はいかんなくその生命の息吹を吹き上げるのである。

さすがは箱根大神であるのである。

何をいってるのかさっぱり意味がわらないのである。

意味がわからなくてもそのご利益は参道石段を上ることから始まり、芦ノ湖に立つ鳥居まで効果満点のエネルギーを注いでくれるのである。

まあ、芦ノ湖の鳥居に向かう途中に後ろから来たカップラの彼氏が「ほらごらん、満ち潮になると鳥居が水面に浮いて見えるんだよ」と彼女に得意満面の解説をなさっておられるのであるが、それは厳島神社の鳥居である。

そんな彼氏に一生を託すかのかもしれないと思うと、今後の彼女の惨憺たる人生を思い描いて心が痛むのであるが、さらに惨憺たる人生の我が身を省みて大きなお世話であるのはいうまでもないことであるのである。

まあ、それもこれも宇宙の深淵の果ての穴ぼこにお住まいのおおいなるあの方の思し召しと思えば「ああ、ありがたいありがたい」と心もあそこも澄み渡るのである。

おびょーきの人の文章であるのである。

だれがおびょーきだっ。

一人ツッコミがおもいっきりスベってあらいやんであるのである。

やっぱり神社の階段つーものは気功的にも実に利に適っているのである。

階段を上ること自体が気功であり、さらに本殿拝殿に近づくほど神の神気波動が強くなり、拝殿の本坪鈴、鈴尾の下に立てばその振動波動は最高潮となりあたしの細胞を揺り動かすのである。

これぞ魂振(たまふり)であるのである。

象師匠渾身の魂振りの神気霊気の波動振動をあなたの体内に受けてあなたの自身の神の魂振の一助としていただきたい。

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