2013年4月19日金曜日

伊勢神宮(外宮)土宮



土宮(つちのみや)は三重県伊勢市豊川町にある外宮(豊受大神宮)の境内別宮(べつぐう)である。

土宮は外宮正宮南方の檜尾山(ひのきおやま)の麓にある外宮の別宮である。

別宮とは「わけみや」の意味で、正宮に次ぎ尊いとされるのであるが、伊勢神宮にある14の別宮はどれもこれも正宮につぎえらいわけである。

外宮の別宮は土宮のほか、境内に多賀宮(たかのみや)と風宮(かぜのみや)、境外に月夜見宮(つきよみのみや)があるのであるがううむ、これはいいか、いやそうもいかんだろうね、まあ、いい。

でね、土宮は多賀宮に次いで古く、多賀宮・月夜見宮に次ぎ3位であるからけっこうえらい神さまであるのである。

正宮前の池の横の亀石を渡った先の石段の左に風宮が、右に土宮があるのである。

亀石つーのは高倉山の天岩戸の入り口の岩を運んだと伝えられているパワーストーンで、よーく見ると亀に見える石であるのである。

まあ、べつに伊勢神宮サイドではパワーストーンであるなんておっしゃられていないのであるが、まあ、そこはそれ、一般庶民のお楽しみとして三ツ石とともにおねーちゃん達が「きゃー、これよこれよ」つーことで写真をお撮りになっているのである。

土宮の祭神は外宮所在地の地主の神である大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)とされる。

伊勢神道の創設者である度会行忠さんが1285年(弘安8年)に記した「神名秘書」では、山田原地主の大年神、字迦魂神、土御祖神の土宮3座であったのであるが、ううむ、しかし、どうも真剣になんのことか考えられないのはなんでだろうね、あたしゃ興味がぜんぜんないつーことかね、これじゃ読んでる方はもっと興味がないかもしれないのであるが、しかし、なんつーいいかげんなアレだね。

「類聚神祇本源」によれば、「長徳検録」に外宮所管の田社32前の1座の土御祖社と記された。

「田社」は現在の末社に相当し、現在の摂社以下の扱いであった。

1128年(大治3年)、土御祖社は宮川の外宮禰宜の申請が朝廷に認められ、別宮に昇格し土宮となった。

そのころ宮川上流の開発が進み、度重なる宮川の氾濫に悩まされた外宮禰宜が、地主の神を昇格させ洪水防護の祈念の効果を高めようと考えたことによるのである。

しかし、これ、人間が神さまの神格を昇格させるつーのもおこがましい限りの話であるが、あなたが今この瞬間に生きてることとそのうち必ずお亡くなりになること以外は何ごともすべからく幻想であるんのでお楽しみのひとつであるのである。

なにしろ第3位であるので、皇大神宮に準じた祭事が行なわれ、祈年、月次、神嘗(かんなめ)、新嘗(にいなめ)の諸祭には皇室からの幣帛(へいはく)があるのである。

帛(へいはく)とは、神道の祭祀において神に奉献するもののうち、神饌(しんせん・神社や神棚に供える供物)以外のものの総称であるのであるが、「延喜式」の祝詞の条には、幣帛の品目として布帛、衣服、武具、神酒、神饌などが記されているのであるので、広義は神饌も含まれるのであるが、さらに興味がないので、もう、このへんでやめてやめておとーちゃんなにすんの、ええかげんにしなさいっ、なんで?。

さて、土宮の神気の霊波動は心穏やかに平穏を醸成してあなたの魂を揺り動かす魂振り神事とはかくありなんという波動共鳴の威力を受けるには、日々の修祓で右脳を活性化してあなたの御霊を動画の波動の中にいざない、その振動を賞翫する意思を神に向けることが重要であるのである。

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