2013年4月27日土曜日

伊勢神宮(内宮)五十鈴川御手洗場



五十鈴川(いすずがわ)は、三重県伊勢市を流れる宮川水系の一級河川で神路山(かみじやま)を源流とし、支流島路川と合流し、皇大神宮(伊勢神宮内宮)の西端を流れており、古くから清流とされ、和歌にも多く歌われた川であるのである。

倭姫命(やまとひめのみこと)が五十鈴川で御裳のすその汚れを濯いだという伝説があるのである。

倭姫命(やまとひめのみこと。生薨年不明)は、記紀に伝える古墳時代以前の皇族で、第11代垂仁天皇の第4皇女であるのである。

ちなみに薨(こう)とは、貴人の死、特に律令制では、親王および三位以上の人の死をいうのである。

さらにちなみに薨去(こうきょ)は崩御(ほうぎょ)とざっくりと同意であるのである。

倭姫命の母は皇后日葉酢媛命で、倭姫命は伊勢の地に天照大神を祀った皇女とされ、これが現在の伊勢神宮斎宮の直接の起源であるとも伝えられているのである。

その五十鈴川にかかる伊勢神宮(内宮)宇治橋から正宮までの参道の途中に五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)が作られているのである。

御手洗場と書いて「みたらし」と読まないと伊勢神宮の通とはいえないのであるとゆーことをひとこと付け加えておくのであるが、そーでないのとおっちょこちょいは脱字と勘違いするのである。

この御手洗場では、かつては手洗いだけではなく、口濯ぎまで行われたのである。

現在でも伊勢神宮の公式ウェブサイトで「神聖な川、清浄な川として知られる五十鈴川の水で心身ともに清めてから参宮しましょう」「天気のいい日は五十鈴川「御手洗場」で、口と手を清めることをお勧めしますと記載され、推奨されているのであるのであるが、衛生上の問題もあるので、某保健所公認の食品衛生責任者としてのあたしからご推奨もうしあげられないのである。

食品衛生責任者(しょくひんえいせいせきにんしゃ)とは、食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者であるのである。

あたしは元珈琲専門店マスターとしてのお立場上、某保健所に出向き、あくびをしながらも講習を貫徹して、衛生については象師匠に聞けとゆーぐらいの、押しも押されもしない盤石の食品衛生責任者であるのである。

この御手洗場の前に手水舎があるので、口はそこで濯ぐことをご推奨もうしあげて一服の清涼剤としてのご意見といたしたいのである。

まあ、そんなこんなで、五十鈴川御手洗場でお手々を洗って、神さまに失礼のないように身も心も整えてから謁見するのが伊勢神宮マニアの本分であるが、まあ、参拝客観光客の皆さんはどなたもこの御手洗場の前にある手水舎で手を洗って口を漱いでおられるので、さらにこの御手洗場で手を洗って口を濯ぐかとゆーと、そーでもないので、まあ、あたしはこの御手洗場に折目高に礼をつくして正宮に向かって一目散に歩を進めたのは多言を要しないことであるのである。

霊力星3つであるのである。

何いってんでしょうか。

どんどんなんだかわからなくなるのである。

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