2014年2月16日日曜日

八雲神社(鎌倉市)



八雲神社(やくもじんじゃ)は、牛頭天王(ごずてんのう)・スサノオ(スサノヲ、スサノオノミコト)を祭神とする祇園信仰の神社であるのである。

牛頭天王(ごずてんのう)は、日本の神仏習合における神で、京都東山祇園や播磨国広峰山に鎮座する神であるのである。

また、牛頭天王は蘇民将来説話に登場する神である武塔神(むとうしん、むとうのかみ)と同一視され、インドの釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされる祇園神という祇園信仰の神であるのである。

他に祇園信仰に基づく神社名称としては、八坂神社、祇園神社、広峯神社、天王神社、須賀神社、素盞嗚神社があるのである。

八雲神社の社名は日本神話においてスサノオが詠んだ歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」の八雲に因むものであり、八雲神社の総本社は京都の八坂神社である。

他のスサノオを祀る神社と同様に、江戸時代までは「牛頭天王社」などと称していたが、明治の神仏分離により「牛頭天王」という社号が禁止されたため、祭神を牛頭天王と習合していたスサノオに変え、社名もスサノオに因んだ八雲神社に変更したものであるのであるが、まあ、時代の趨勢で神様も右往左往させられているわけである。

この時は正月元旦であったので、実におめでたい雰囲気も相まって、その神気霊気もおだやかでこころが和む波動であるが、本来は祭神がスサノオであるので、力の源が奮い起こされる波動を受けるのが本来であるのである。

その膨大な波動の波を受け止めるも受け止めないも、あなたの身体の開き方しだいであるが、別に手を広げて身体を開けと言ってるのではないのは当たり前のことであるのである。

開くのは意識であり、波動を受け止め、体内にその振動を共鳴させるべく意識レベルを上げることであるのである。

あなたの神はあなたの体内にあり、神の波動をいつても受け止める用意はできているのである。

左脳思考を義務付けられた浮世の習いで、あなたの脳がそれを阻んでいるだけのことであるのである。

開くのは実に簡単である、拝殿に向かい、二礼二拍一礼して「ありがたいありがたい」と思えばいいのである。

「ありがたいありがたい」と思った瞬間に、あなたの神は目の前の神と合神し、その波動はあなたの体内の波動となるのである。

「ありがたいありがたい」と思うことは目の前の事象に対して全面的に帰伏することであるのである。

つまり、目の前の神に全面的に帰伏(きふく)することが、開くということであるのである。

帰伏するとは、ギブアップするということであるのである。

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