2014年10月1日水曜日

龍泉寺(精進湖)



龍泉寺は山梨県甲府市上曽根町にある曹洞宗の寺院であるのである。

当寺院の本堂と庫裏は河口湖町指定有形文化財であるのである。

江戸時代初期に馬山託存によって開かれたつーことであるので、実に由緒歴史のある立派なお寺さんであるわけであるが、お布施が少ないのか、周囲は手入れが行き届いていない感じであるのである。

伝承によると開かれたのは江戸時代初期であるが、その後34回に渡って移転して、江戸時代の中期の宝永年間(1751年~1765年)の大火で消失し、現在の本堂と庫裏はそのご再建されたものであるつーことである。

仏道(本堂)には木造龍泉寺開山像と龍泉寺伝聖観音菩薩坐像が安置されているつーことであるが、本堂の扉は閉まってるので、見ることはできないのである。

境内墓地には精進湖を世界中にご紹介あそばして、富士山麓観光開発の祖となった英国人のハリー・ウイリアム・ホイットウォーズ(帰化後の日本名・星野芳春)の墓があるつーことであるが、めんどくさいので見に行かなかったのである。

龍泉寺は富士五湖のひとつの精進湖畔の国道139号線から細い枝道を5分ほど歩くと、国指定天然記念物の精進の大杉で有名な精進諏訪神社と並んであるのである。

まあ、なんだ、これって意味があるのかどーなのかわからんが、まあ、町の小さなパワースポットを開発するという立派な志があるわけであるが、誰も期待していないのかもしれないのである。

それで、龍泉寺はとても観光客が入ってくるとは思えないような、いってみれば路地の奥にあるのであるが、隣の精進諏訪神社と並んであるので、あたしが行った時にもツアーのおじさんおばさんがどやどやと添乗員に連れられてついでにお参りしているのである。

まあ、一日にどのくらい観光客が来るのかはわからんが、精進湖畔からの参道には店もないので、賑わいはまったくないのである。

おそらく土日休日にはもっと観光客がそれなりに訪れるのかもしれんが、あたしは土日休日はできるだけ車での遠出は避けるので、想像の域を出ることはないのはもちろんである。

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