2015年4月4日土曜日

五所神社(湯河原町)



神奈川県足柄下郡湯河原町に鎮座する五所神社は、当社の社伝によれば、今からおよそ千三百有余年前第三十八代天智天皇の御代加賀の住人二見加賀之助重行らの手によってこの地方が開拓されたとき土肥郷の総鎮守として祀られたつーことである。

五所神社の由来は地元豪族土肥次郎実平が当地の五社を統合して建立したつーよーな説もあるのであるが、社伝にも神奈川県神社誌にもそのへんのことは言及していないのでどーだかわからんのである。

まあ、小さい神社も集めればご利益が倍増すると考えたのかなんなのかは定かでないが、五ヶ所の神社を回る手間が省けて、便利といえば便利であるのである。

同名の五所神社が日本各地に点在するわけであるが、祭神が五柱の場合が多いので、そんなことかもしれないであるが、この神社の祭神は天照大神、天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊、彦火出見尊、鵜鸕草葺不合尊、誉田別尊、素盞嗚尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊と盛りだくさんで、ご利益もさもありなんというぐらいのものかもしれないので、参拝して損はない立派な神社であるのである。


拝殿の右側に聳え立つ御神木の楠である。

樹齢約850年で昭和59年12月にかながわの名木百選に指定され、平成9年5月に町の天然記念物に指定されたのである。

樹齢は推定850年で樹高36mで胸高周囲8.2mであるのである。

立札には「神宿る木のくすのきに触れて神様の力をいただきましょう」てなことが書いてあるのであるが、やたらと触ると木が痛むだろうから、樹木保存の観点からあたしはナデナデしないのである。

まあ、シロートさんにはわからんことであるが、樹木の波動は触らんでも受けることができるのである。


続いて、同じく境内にある大イチョウである。

平成九年五月 町の天然記念物に指定され、これも、樹齢推定850年つーことであるから、御神木の楠と同時期に植えられたわけであるが、まあ、植えたのか、もともとそこに生えていたいのかは定かではないのである。

平成23年の台風で一部の枝が折れた為、危険回避の都合上、主幹上部を切り、高さを調整したので、本来の雄大な姿を見ることが出来ないつーことであるが、それでも楠とどちらが御神木なのかわからんぐらい立派なお姿であるのであるが、これも、触ると痛むだろうから、あたしはナデナデしないのである。

稀代の大霊能気功家であるあたしの場合は、木から氣をもらうよりも、樹木養生のために、御神木の楠とこの大イチョウも含めて神社境内の樹木に怒涛の氣を送ったのはゆーまでもないことである。

与えることが徳を積むことであるのである。

ありがたいありがたい。

しらんがな。

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