2015年10月7日水曜日

諏訪神社(軽井沢町)



諏訪神社(軽井沢町)は長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字諏訪森865番地に鎮座する神社である。

現在の社殿は元禄期の再建であるつーことであるが、詳細な創建年代は不明であるのである。

ご神木の樹齢が推定500年ということであるから、まあ、いずれにしても、大変由緒のある神社であるわけである。

諏訪神社は全国に約25,000社あると言われ、諏訪湖近くの諏訪大社を総本社とし、諏訪神社を中心とする神道の信仰を諏訪信仰というのである。

諏訪大社の祭神は諏訪大明神とも言われる建御名方神(たけみなかたのかみ)とその妃・八坂刀売神(やさかとめのかみ)で、他の諏訪神社もこの二神を主祭神とし、この二柱を「諏訪大神」と総称することもある。

諏訪大社より祭神を勧請する際には薙鎌(なぎがま・なぎかま)に御神霊が移され、各神社ではこれを御神体としているのであるが、もちろん大霊能者象師匠といえども御神体を直接拝することはできないので、賽銭箱の前からなむなむしたのである。

ちなみに、薙鎌は長柄に鎌状の刃を付けた武器である。

諏訪大神は古来より軍神として崇敬されたのであるが、また中世においては狩猟神事を執り行っていたことから、狩猟・漁業の守護祈願でも知られるのである。

なるほどねつーことである。


とにもかくにも、この神社は趣きのある大変小さな神社であるが、旧軽井沢銀座からすぐ近くにあるという抜群の立地条件の物件でのため、物見遊山のついでのカップルなんかが訪れるので、参拝客はそれなりにあるのである。

このすぐ近くの駐車場にキリスト教の教会もあるので、和洋を問わず神ならなんでもお参りする象師匠としては、もちろんそちらもなむなむしたのであるが、カメラを回すのをお忘れになったので、オンエアはこちらの和式の神様となったのである。

まあ、常々、あたしは神のお告げと言う名の口から出まかせで「神社で頼みごとをしてはいけない。ひたすら神様にお礼をするのが正しい作法である」と言いふらしていたのであるが、先日、これが実際に正しい作法であるということが判明したので、「あーら、びっくりね」と、今更ながら神のお告げというものはすごいもんであるなあと、感動感激して感涙にむせんで嘘泣きしてしまったのである。

はらいたまえ きよめたまえ まもりたまえ さきわえたまえ。

なむなむ。

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